骨折治療専門病院(大腿骨頚部骨折はお任せください)

当院での骨折治療

当院は地域に根ざした中小病院ながら、年間300件以上の整形外科手術実績がございます。 また、新病院移転に伴い、クラス1,000バイオクリーンルームおよび最新鋭の手術機器で骨折治療が可能となっております。

骨折治療は受傷から手術までの待機時間がキモとなります。当院ではそのフットワークの軽さを生かし、 できれば当日、遅くとも翌日までの手術を目指し(週末や連休時は除く)、術後なるべく筋力低下が起こっていない状態でのリハビリ開始を目指しております。

上は鎖骨から、下は足趾まで、徹底的にこだわった骨折の整復と最新インプラントによる強固な内固定を心がけております。 骨折治療およびその後のリハビリは、治療経験豊富な当院整形外科専門医・理学療法士にお任せください。

手術室全景

足関節くらいの激しく骨折転移したレントゲンの比較

整形手術 手術実績

  平成26年度 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年(令和元年)度
関節内骨折観血的手術 36 41 58 70 82 71
骨折観血的手術 56 56 103 112 94 110
人工頭骨・人工関節等 34 30 33 49 56 58
再固定術         4 3
腱・靭帯・神経の手術 14 14 11 6 8 19
腫瘍切除術 4 7 4 1   3
関節・関節鏡下手術 5 7 11 6 11 13
骨内挿入物除去術 18 29 41 47 76 86
自家骨移植         1 2
その他       4 5 4
合計 167 184 261 295 337 369

大腿骨頚部骨折(大腿骨近位部骨折)は当院にお任せください

大腿骨近位部骨折は日本国内で年間15万件ほど発生していると言われております。 骨粗鬆症の治療が進んできているといえども、2025年には高齢者人口が3,500万人となり、この骨折は今後さらに増加することが予想されます。

脳卒中に次いで寝たきりになる原因第2位であり、早期治療が推奨されております。 現在日本では95%以上が手術的に治療されており、また麻酔が可能な全身状態であれば超高齢者でも治療できます。当院での最高年齢は104歳であり、介助下杖歩行まで回復され退院されました。

大腿骨近位部骨折は大怪我であり、日本の統計で受傷された患者さんの1割は全身状態の不調で1年以内に亡くなられているという重病です。 当院では、内科との協力、下肢静脈フィルター挿入等で血栓・塞栓症などの不要なリスクを回避し、 同骨折治療経験1,000例以上の整形外科専門医による早期手術・早期リハビリテーションに臨みます。 多い年では年間100例近くの大腿骨近位部骨折手術を施行しております。どうぞ大腿骨近位部骨折手術は当院にお任せください。

大腿骨近位部骨折のレントゲン

転子部骨折術後レントゲン

その他、代表的な骨折の当院での治療について

○鎖骨骨折:成人ではプレート固定、小児では小侵襲ピンによる固定等を行います。術後鎖骨バンドを一定期間行います。気胸等の合併症がなければ1泊2日の入院です。

○上腕骨近位部骨折:単純な骨折は髄内釘、粉砕骨折にはプレート固定で対応します。

髄内釘とプレート固定のレントゲン

○橈骨遠位端(手関節)骨折:プレート固定を行い、術後2週だけギプスシーネを行います。粉砕例には人工骨なども用いて丁寧な整復を心がけています。2週より可動域訓練、4週より重量物を持つことが可能です。

術前術後写真の比較

○胸腰椎圧迫骨折:部位と形態により硬性コルセットか軟性ダーメンコルセットによる保存的加療を行います。最新の様々な骨粗鬆症治療もご提案します。

圧迫骨折のレントゲン

○膝蓋骨骨折:ピンとケーブルによるテンションバンドワイヤリング法を行っております。粉砕例にはインプラントを多めに使い強固な固定を目指し、早期リハビリ、正座まで可能な可動域回復を目指します。

マルチワイヤリング

○足関節骨折:プレート、ねじ、ケーブル、糸付きアンカーなどを多用して解剖学的に正しい状態の骨折整復を心がけています。 術翌日から松葉杖歩行訓練、2週間のギプス固定、その後の可動域訓練開始、4週間目から部分荷重歩行、6週目には全荷重歩行を目指します。

術後リハビリテーション

術翌日より専任の理学療法士がつきリハビリを開始します。手術まで待機がある場合は術前に受傷部以外のリハビリを開始し、安静による廃用が起こらないように対応していきます。 整形外科専門医と経験豊富な理学療法士が情報を共有して協力して機能回復に努めてまいります。

リハビリ室

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